朝香療術総合研究所

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グロインペイン症候群ってご存知ですか?

美しが丘鍼灸整骨院  2018.10.03 Wed

簡単に言うと、股関節周囲症候群でサッカー選手に多い疾患になります。
今回この疾患についてお話したいと思います。

サッカー選手や陸上競技の選手など、激しいトレーニングを続けている人には、脚(あし)の付け根に痛みが生じることがあります。
多くの場合は1,2か月の期間に改善されるのですが、中にはこの痛みが数か月以上続いてしまうことがあります。
特に高いレベルでプレーしているスポーツ選手は、この痛みがなかなか治りにくいものになる傾向があります。
この脚の付け根に生じるこの病気を「グロインペイン症候群」と呼んでいます。
「グロイン(Groin)」とは「脚の付け根」を意味します。
グロインペイン症候群は、中村俊輔選手、中田英寿選手や、現在で言えば長谷部選手など、サッカー日本代表のプレイヤーでもこの痛みに苦しんだ方はたくさんいます。

グロインペイン症候群ですが、MRI検査で異常が見つかることが多いです。
脚の付け根にある骨(恥骨)の周辺にいくつかの筋肉がくっつくのですが、どうもこのいくつかの筋肉の付着しているところに炎症が起きていることが指摘されています。
原因の部位はわかっていますが、なかなか決定的な治療法がなかったというのが、のグロインペインの難しいところです。

1.臀部の筋肉が固い
2.腰痛を抱えている
3.過剰なトレーニング
複合的な要因が絡み合い発症するグロインペイン症候群だけに、他にも発症する要因は存在するといいます。
肩甲骨や、胸郭という胸や背骨、肋骨などで囲われた部分の可動性が悪化して引き起こされるもの。
足首や膝のケガのリハビリが不十分で、可動域制限がある中でトレーニングを再開させること。
お尻の筋肉の筋力不足により、鼠径部にストレスがかかる。
なども原因としてあげられます。

体幹から股関節周辺の筋や関節の柔軟性の低下による拘縮や骨盤を支える筋力低下による不安定性、体幹と下肢の動きが効果的に連動すること(協調性)が出来ず不自然な使い方によって、これらの機能が低下し、無理にプレーを続けると、痛みと機能障害の悪循環が生じて症状が慢性化していきます。
サッカー選手に多い疾患ではありますが、一般に運動している方でも起こりうるので、ほってはおかずにきちんと診てもらいましょう。

美しが丘鍼灸整骨院   院長 玉木 伸朋

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